気功の勉強をしているうちに、願望を実現するためには「なんかしらのエネルギー」が必要なんだということを知りました。
確かに、過去、自分がちゃんと意識で「願って叶った」事例をひも解いていても、その「エネルギー」の存在は、全てにちゃんと辻褄があっているように思えたので、過去を分析しながら、必要なエネルギーとその供給方法について学んでいきたいと思います。
エネルギーの方程式さえわかれば、自由自在に願いを叶えることができるじゃーん♪という単純思考は、相変わらずですみません(*ノωノ)
負、であれ、正、であれ、感情はエネルギー
叶うの方程式の究極の結論はこれ↓
ものすごーくシンプルですが、実際はほんとこれだけのようですね。
しかも、エネルギーには様々な種類が存在していて、もちろん自力でなんとかしようと思うならば、とにかく感情のエネルギーを使ってみてください。
感情は、エネルギー発生装置です。
感情があるから、行動します。
なぜ感情がエネルギーなのか、こんなことを想像してみてもらったらわかりやすいかもしれません。
例えば、高層マンションのビルとビルの間に梯子をかけて、その先に100万円が置いてあります。どうぞ受け取ってください。
高所恐怖症の方なら、いくら100万円が欲しいと思っていても、NOというでしょうし、本当に喉から手が出るくらい100万円が欲しい人なら、迷わずYESと言って渡るでしょう。
では、100万円ではなくて自分の子供がそこに置かれていたら、どうしますか?
親であれば、どんなことをしても助けに行くことでしょう。
これはちょっとしたものの例えですが、その人の立場によって、行動は様々です。これを引き起こすものは、感情であることを確認してみてください。
自分が振り返って、20代の頃に叶えたときの感情を思い出していたら、間違いなく「切羽詰まった」状況で「なりふり構わず」でした。
▲ガチで財布に数百円しかない!といったときがありました。そこには、怒りや焦りなど、負の感情しかありませんでしが、それが突き動かして「全く赤の他人にお金を欲しいと伝える」という、あり得ない発想と行動をおこし、実際に受け取ってしまったという体験を生みました。(見知らぬ方から50万円の振込みに詳しく記してます)
恋愛の成功と失敗にも当てはまります。
▲長期間の片思いも「いつか叶う」「きっと叶う」という淡い期待を持ちながら、なかなか進まない関係に、いくつも涙を流してきましたが、想いが断ち切れず、あるとき「もう無理だ!諦めよう!」と、負の感情が沸点を超えた3日後に、あっという間に結ばれました。
失敗談にも当てはめてみます。
▲お付き合いがはじまったのに、次はなかなか進まない結婚に苛立って、とにかく泣いてました。夜寝る前に、悲しみと怒りを爆発させていたら、3か月後に「別れる」ということが実現されてしまいました。喧嘩とか直接的な理由ではなく、第三者がからむややこしい状況になって、別れざるを得ない状況が作り出されました。
こんな経験をしてきて思うのは、
負の感情のエネルギーは、本当に強力です。
以前も書かせていただきましたが、
ポジティブなエネルギーは軽く、ネガティブなエネルギーは重いのです。どうしても重いほうがエネルギーが強くなるのです
と住職がお話してくださったのは、ここにも繋がりました。
詳しくは、こちらの記事をご覧になってみてください。
[card url=https://www.yumegakanau.net/fall-in-full/wonder/energy.html]
では、願いを叶えるために、いつも追い込まなくてはいけないの?
私の頭は本当に単細胞なので、負の感情のエネルギーが願いを叶える原動力になるのであれば、いつもストイックに、怒りを、憤りを、焦りを持たなくてはいけないのか?
と、考えてしまいましたが、願いを叶えるために、わざと怒るっていうのも、ちょっと違いますよね。
使うべきエネルギーを変更するタイミングなのかもね
若い頃は、あふれんばかりの生命力で、感情も爆発させてきました。その感情によって様々なことを実現させてきたのも確かです。
しかし、アラフォーになって、感情に振り回される現象にも疲れてきて、もっと大きな幸せに包まれたいと願う時代に突入したのかも?
そろそろ魂というか、大いなる自己のようなものとつながって、ちっぽけな感情エネルギーよりも、もっと大きなエネルギー源から供給されるようになるべきなのかも。
供給源が変わります。
供給源が変わると、叶う願いも変わってきます。
感情のエネルギーに頼っていたころの願いは、多くは自分のエゴを満たすための願いを叶えるためでしたが、
このマグマのような巨大なエネルギーを使うには、自分を満たす、より、相手を満たす、ということをイメージできる願い事のほうが叶うような気がします。
神様だって、一人のエゴを叶えるより、より多くの人を救える願いを叶えたほうが、効率が良いとも思うでしょうし、多くの人のエネルギーを使うということは、それだけ多くの人に影響を与えなければいけないと思うのです。
ビッグスターがお金持ちなのは、よりたくさんの人に感動させたからです。感動の対価がお金であり、その感動を受け取りたくて、ビッグスターにエネルギーを先行投資していたのかもしれません。
マイケルジャクソンのPVをみると、いつもそんなことを考えてしまうんですが、話はそれてしまいましたが、
感情のエネルギーの次は、大いなるエネルギーを使うこと。そこには多くの人が幸せになれるために願望を持つことが大切なのかも?というお話でした。
要は、自分の幸せを満たすことで、幸せになれる人も一緒にイメージしちゃおうっていうことなんですな。
幸せの巻き込み☆彡
余談ですが、子供のエネルギーも強力ですよ
エネルギーの視点からみると、子供のエネルギーは超強力!です。なんせ生命力にあふれまくっていますし、若ければ若いほど、そのエネルギーは強力です。
なんせ、赤ちゃんなんて、エネルギーの塊!エゴもまだ少ない時期なので、集合意識のエネルギー受け取りまくりです。
だから、言葉が話せなくても、泣いて笑って寝ているだけで、食事が得られ、愛情を受け取ることができるんです。大人になって、金銭の要求もなく、無言で、泣いて笑って寝ているだけで人がご飯をくれることなんて、ほぼ皆無ですもんね(笑)
ただ、エネルギーだけは膨大なのに、思考が未熟なので、コントローラーがほぼ機能していません。
よって、あらぬ方向に実現していくことがあります。
夫婦が不仲だと、子供は身体を壊してでも、夫婦関係を修復させようと、無意識で行うことがあるとよく聞きますが、これも暴走エネルギーが招いたことのように思います。
私の勝手な統計なんですが、20代前後に願ったことが、一番強力に叶っているような気がします。生命エネルギーもまだまだ強く、思考も育ってきているので、無謀なお願いもしません。
私は周りの若者に「20歳になったら、願いごとを10個書いてみて!どんなことでも、数年後、いや、数十年後には絶対に叶っているから」と話していますが、
実際、私の友人たちも、19歳の頃、どうしても海外生活がしたくて、留学やワーホリ、日本語学校の先生という方法を駆使して実現させようとしたけれど、なかなかうまくいかなかったから、諦めていたら、33歳の時に、まさかの旦那さんの転勤でヨーロッパへ。
こんな形で夢って叶うんだ!と喜んでいました。