今振り返っても、これが常識で考えても説明がつかないほどの潜在意識の働きだったので、ご紹介させてください。
私が20代の初めのころのお話です。
初めて就職した会社も、2年ほどで退職し、とりあえずの生活費は失業保険でまかなおうと計算していたのに、もらえるはずだった3ヶ月分の入金が、まさかの分割。
私の頭の中では、13万円を3ヶ月もらえるという計算だったのですが、申請したタイミングが悪かったのか、どういったシステムなのか今でもわかっていませんが、
一か月目は6万5千円、
二か月目は13万円、
三か月も13万円、
四か月目も6万5千円、
と、まさかの4ヶ月にわけて入金されるという予想外!計算外な出来事が。
13万円ほど入ると思っていたお金が、蓋をあけてみたら、6万円。
5万円は家賃だったので、残り1万円、どうやって生活する?!
失業保険を受け取ると、アルバイトは禁止されています。
貯金も、失業保険保留期間(3ヶ月ほど)でほぼ使い果たしてしまっており、お財布には500円玉のみ。
郵便局に行って、ATMでは小銭は引き出せないので、窓口にて623円を引き出し、かきあつめての1123円、、、
もう、本当のギリギリでした。
そんなときに、ふと思い立って、家の近所にあった創業支援の施設(今はもうなくなっていますが)の、エントランスホールにあった「ビジネスマッチング」の掲示板に書き込み。
今考えると、勇気がいっただろうとか、なぜ不可能を考えなかったのだろうとか、頭によぎりますが、そのときは、本当のギリギリだったのです。
退職をしました。
しかし、トラブル続きで
本当に困っています・・・」
すると、忘れもしません、3日目に、突然メールが届きました。
本文:名前もあかさず、返済も不要です。あなたがもし未来に成功したおりは、私と同じように、若者を助けてあげてください。
そんなメッセージとともに、半信半疑で送った振込先に、翌日50万円が振り込まれていました。今、振り返っても、鳥肌が立つほど、本当に不思議な出来事でした。
超意識が働いた出来事だったのかも?
このようなミラクルが、いったいどうやって引き起こせたのか。
そのカラクリを知ることで、もう一度このようなミラクルが起こらないだろうか、と真剣に考えていましたが、ちょっとだけわかった秘訣を考察してみたいと思います。
潜在意識と超意識の役割の違いにも書かせていただいているのですが、定期的な収入は恒常性なので、生活費を増やすためには、潜在意識へのアプローチが正解です。
そして、50万円が見知らぬ人から振り込まれる奇跡は、超意識によって引き起こされていると考えています。
潜在意識や顕在意識の力が及ばない瞬間は、究極にリラックスしているときか、50万円を引き寄せたときの私のように、緊張が高まり、ギリギリな状態です。
もう一度このようなミラクルを引き起こしたいと考えていますが、わざわざ自分を再びギリギリの状態に持っていくことは難しいですよね。
実は、この「ギリギリの状態」を、人工的に作って願いを叶える方法が書かれている方法があります。
それは、夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか?という本に書かれてあるメソッドなのですが、叶えたい願い事を紙に書くときに、息を止めて書く、という方法です。
昭和の作詞家、阿久悠さんもゲン担ぎにされていた方法で、息を吸って止める。その間にレコードが売れて、たくさんお金が入ってくるイメージをして、最後にはいて考えないようにする、忘れる。それをやらずに歌がヒットすることはなかったそうな。
本の中には、なぜこのメソッドが効果的なのか、理論的に、とてもわかりやすく書かれています、起死回生を願う方にはきっと参考になるはず!おすすめです。