私が自由に動くための経済力

中古の本を買わなくなったとたん、仕事運がぐんぐん上がった体験談

2016年9月18日

例えばあなたが「夢を叶えたいな」と思っている時に、ふっとメールボックスにAmazonから気になるタイトルの本紹介が届きます。

なにげなくAmazonをひらくと、「その夢、叶いますよ!」と、興味がわきそうなタイトルの本が次々に出てくるものですから、あれも読みたい、これも読みたいと気持ちが爆発し、数冊ポチポチしていると、あっという間に大きな金額になって、なんて経験、ありませんか?

私は周期的にこのようなスパイラルに陥っていまして、しかし、全てを購入すると高額になるので、amazonの中古販売で購入していました。

ある時、たまたまその方のブログを愛読していた筆者さんが(雲黒斎さん)が出版されると聞いて、いつもの通り、中古販売で購入しようとページを開いた瞬間、ハッと気づいたのです。

 

応援したい作家さんの本も、中古で買っていたら、作家さんに印税が支払われないんだ、応援にはならないんだ、と。

 

私のお金に関する観念とは、安いものが正義で、どこよりも安く買うことができれば、まるでその闘いに勝ったような気持ちになっていて、損をすると負けたように感じていたのです。当たり前のように。しかし、この感覚は、父と母の口癖だったことに気づいたんです。

お金の使い方、お金に対する価値観こそ、親の強烈な刷り込みがあります。

チラシをチェックして、一円でも安い店にはしごして買い物をしていた母、最安値より20円高いチューブわさびを買ってきた私を激しく叱り、試験期間中だったのにも関わらず、店に返金しに走らせた父、

安さこそ、正義。いかに安いものを買って、お店の人に勝つことができるか

両親のお金の価値観が、私のお金の価値観のベースになっていることに、はっと気づいたのです。

 

中古で購入することが決して悪いことではないと思いますが、本当に大好きな作家さん、応援したい作家さんには、定価で購入しなければ、彼の利益にならないんだ、ということは、目から鱗の視点でした。

 

報酬とは、その人生への応援の総額でもあります。たくさんの応援が欲しければ、多くの人にきちんと応援しなければいけないんです。今後、そのような社会になっていくことは間違いないと思うので、ここで親から引き継いてしまった自分のお金への信念が、見直せたことは、とても良い経験だったなと思いました。

 

お金に対しての信念、観念、内的世界を変えるには

ある瞬間に「わたしはお金に対して、豊かになれない、間違った信念を持っていた!」と気が付いた後、ではそのルールを、どのように変えてお金持ちマインドに変えていくのか、、、実際にいろいろと挑戦してみましたが、アファメーションや夢日記などは、ぶっちゃけ生ぬるいと思いました。

大金を得るなら超意識、日々の生活費は潜在意識でもご紹介していますが、潜在意識に刷り込まれているものを変えていくためには、行動で示していかなければならないと思うのです

「私への報酬は、感謝をもって快く支払ってくれる」を、毎晩、ベッドの中で瞑想するだけではなく、実際に行動していくのが、近道と思うのです。

 

大きな金額ではなくていいと思います。

例えば、朝のパンをコンビニではなく、個人商店で買ってみる

その人が毎朝早起きしていることへの感謝、キレイに膨れるまで、またこの味を開発するまで修行しただろう店主の過去へのリスペクト、これらに感謝してお金を支払う。これだと数百円ではじめることができます。

本を買うときも、中古本ではなく、著者に感謝の気持ちをこめて定価で購入するようにします。100円で購入できるとしても、定価1300円で購入して、印税がちゃんと届く方法で気持ちを伝える。

少しずつステップアップして、音楽もyoutubeや無料音楽配信にだけ頼るのではなく、チケットを購入して、ライブに足を運びます。本物の音楽と波動、そして周りの一体感や熱気を味わうということは、どんなパワースポットよりもパワーがあります。

(余談ですが、矢沢永吉さんのコンサートに一度伺ったことがあります。その場のエネルギーは、本当にすごかったです!ビジュアルがいかつい人たちからも、愛をいっぱい感じました。応援する人のパワーと、それに応えようとする縁者との信頼感、まさに最強のパワースポットと言えると思います。)

まずはできることから。

 

お金を感謝で支払う習慣を実行した後の、私の仕事の変化

価値あるものにお金を支払うというのは、その人の能力や対価について支払うものであって、この思考を持ち始めた頃から、不思議と周りも私に対してそのように接してくださるようになりました。

コピーライターやデザイナーは、提供する技術、価値に対して支払ってもらう典型的な職業だと思います。私が住む大阪では値切る会社も多かったので、自分の能力が仕事に対して不満を持たれているのか悩む時期もありました。

しかし、自分がお金の価値観を変えた瞬間に、値切ってくる人が、見事いなくなったのです。これはもう、見事でした!

お金に関して価値観を変えるということは、テレビで有名になったあの心屋さんも「神社ミッション」といって、お賽銭に1万円を入れるという方法でご紹介されていますが、お金持ちになれるから一万円を入れるのではなく、自分は余裕があるんだ、という証明に一万円を入れるという感覚。

これを間違えると、そのワークは効果を無くしてしまうそうので、気を付けましょう。

 

「お金が欲しいから感謝で支払うようにしよう」
という思考からではなく、
「心からその人を応援する!」という気持ちから支払うと、
そのお金が数倍になって自分のところに戻ってきます。

 

これは様々な啓発本に書かれていますが、なんとなく偽善的に感じていましたが、実際にこのような体験をしてみると、他人への評価も、自分への評価も同じとわかるので、自然と感謝で支払うことができるようになると思います。

ポイントは、支払うときの思考なので、くれぐれもご注意を。

追記:2016.10.10
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