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701式「なる」メソッドについての補足~肩書き、属性を変えてみる

2015年5月19日

願いを叶えるためには、
古い観念を洗い出し、向き合い、さよならする。
そして、新しい観念を丁寧に植え付ける。

 

とてもシンプルな成功法則ですが、
本願というか、
どうしても叶いたい!という強い想いがある場合、
なかなか手放しが難しく
「強く願う」=「強く否定する」を
いったりきたりの
無限の「叶わないループ」に突入したりします。

 

そんなときの
ウルトラQ的手法とは、

 

観念とか、手放しとか
そんなものをスコーンとすっ飛ばして
「なる」を採用するという方法です。

 

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はじめてこの記事を読んだとき、
全く理解ができませんでした。

 

理解を深めていくうちに、すごい実現方法だなと確信しました。

 

そのきっかけは、ある映画をみたときからです。

 

 

 

心理実験のお話で補足

 

私がこの映画を観終わった時は
「洗脳って簡単なんだなー」でした。

 

立場が人を創る

es


この物語は、この実話に基づいて作られています。

 

1971年8月14日から1971年8月20日まで、アメリカ・スタンフォード大学心理学部で、心理学者フィリップ・ジンバルドー (Philip Zimbardo) の指導の下に、刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われた。模型の刑務所(実験監獄)はスタンフォード大学地下実験室を改造したもので、実験期間は2週間の予定だった。

 

新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。

 

 

実験室に集められた学生たちだったので、はじめは冗談交じりで和やかに始まった授業だったのですが、無造作に振り分けられた「役割」によって、やがて行動や信念までが変わってきてしまったのです。

 

看守役のあまりの暴走に、6日間で危険として中止された実験なんですが、この出来事によって、役割を与えられただけで、その役割にパーソナリティまでもが変わってしまうという結論が出されたそうです。

 

「なる」メソッドでも、同じようなことが言えるかもしれません。

 

「なりきる」というのは、恥ずかしいな、と思ったり、現実逃避のようにも見えたりしますが、その役割をこなすことで、自分自身が洗脳されてくる。

 

その洗脳が、周りにも伝わってゆき、そのような人になる。

 

愛されたいと願うなら、愛されている自分になりきると、不思議と普段より落ち着いた振る舞いができるようになり、その余裕のある態度に、周りからも好感が集まって、いつの間にか、本当に愛されている自分になっていた。

 

これが、なるメソッドの本当のパワーのように思います。

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