今日、たった数時間で、波動が高い状態と低い状態を体験してきたので、シェアさせてくださーいヾ(*´∀`*)ノ
甥っ子と久々にダーツに行きました。
小学生の甥っ子との対戦だったので、一回戦は勝負度外視で、ただ投げることを楽しむ時間だったのです、本当に、心はフラットな状態。身体はリラックスしていて、力むことなく、さくさくっと投げていたら、あっという間に高得点。
第二回戦も、甥っ子にハンデをあげながらも、無心でぽぽぽんと投げていたら、そのダーツ場で一位になる始末。
ちょっと楽しくなってきて、欲が出始めた第三回戦は、ボロボロでした( ;∀;)笑
無欲の波動が高い状態になると、無敵になる
波動の高いとは、本当に”凪”のようで、平穏、焦りもなく、勝負っけもなく「甥っ子が楽しめれば良いんじゃない」くらいの無の極致。
欲が生まれて、一気に波動は低くなり、心は「高得点を出したい(出なかったらどうしよう)」という、願望と不安の板挟み状態で、乱高下。
確かに、今までの経験上、
- なぜか全てがタイミングよく上手くいく時
- ふと思った人から電話がかかってくる時
- 数字のぞろ目をよく見るとき
などは、
ダーツで高得点を出した、あの精神状態、身体の感覚に似ていました。全てがうまくいく感覚。無双状態です(笑)
反対に、ダーツで外しまくった時の精神状態には、明らかにエゴや焦りが。
スポーツ選手が精神を鍛える理由が少しながら分かった気がしました。
こんな短い時間で、波動の高さと低さを体感した、面白経験でした(*´艸`*)
スピリチュアルの成長のゴールとは?
スピリチュアルに興味のある人の多くは、魂の成長を願っているかと思うのですが、身長や体重のように、数値で表されるものでもなく、また、日々の体調や、出来事に左右されたりもするので、バロメーターが欲しいなって常々思っていたりしたのですが、
日々、自分の観察を行っていると、今日の出来事のように、感覚でわかってくるものなのですね。
前に参加したセミナーで、ある先生が、
「もし本当にしっかり勉強・実践して意識レベルが上がったのであれば、ぜひこの世の仕事に生かしてほしいですね。それができなかったら、ただ〝霊的に向上しました〟なんていっても、何の意味もありません。日常の仕事を訓練、奉仕と思うことです。この世は実践の場なんですから」
という言葉を書かれていましたが、その通りだと思います。
スピリチュアルを学び始めた時期は、学ぶことで、何か願いを叶えたり、生きることへの絶対的な信頼を取り戻すこと、または、苦しみから逃れたかったりでOKだと思うのです。
そこから、自分の意識で世界を想像していることを知り、自分のネガティブにも向き合い、意識を高めていくことで、日常がさらに色濃くなると思います。
スピリチュアルは決して、現実逃避の手段ではなく、よりよく生きていくための、学びであって、どんなに知識を詰め込んで頭でっかちになるより、生きているこの時間と体験、感覚こそが何より大切なものだ、と学べたような気がします。
(追記)おすすめのようなおすすめでないような(笑)個性が強力な本をご紹介します。
はじめは、著者のブログを読んだことから始まるのですが、この方にとっては「正義」と思っておられるかもしれないのですが、スピリチュアルを生業にされている方への批判が、まぁ、ひどい(笑)ひどいんですが、正論すぎて、妙に惹かれました。
確かに、スピリチャル業界のほとんどは、「お金持ちになれました=成功法則を伝える伝道師として高額セミナーしています」というビジネスモデルが多く、私もこのような方をみると、そっと本を閉じることが多いのですが、彼女のブログでは、あるスピリチュアリストの行動をチェックしては、批評という名の批判が多くなってきたので、これまた、そっとページを閉じてしまいました(笑)
なので、おすすめして良いのか、よくないのかは、迷うところなのですが、彼女の分析力や、他の方とちょっと異なる切り口が面白くて、こちらに追記させていただきました。彼女自身が成長していく過程で、躓いたところや、結局のところ成長の果てに待つ世界とは、、、といったところが面白かったです。
私は印刷物が読みたかったので、ペーパーバック版を購入してしまいましたが、kindleの読み放題ゼロ円でも読めるようなので、波動についてロジカルな視点で学びたい方には、おすすめします。
書籍「生きやすさを手に入れるための 波動とエゴの法則を書いた本」
- 価格:
- ¥1,350 (kindle)(税込)
著者竹久友理子さんの中で体感をもって理解した波動の法則と波動を精妙な状態にするために必要なエゴの構造について、書かれてます。
「宇宙は波動でできている」波動やスピリチュアルというものに全く興味のなかった著者が、導かれるようにあるサイトに出会い、腑に落ちた瞬間があったとか。そこから、波動を高めるということ、宇宙の法則を、得意な分析力で検証し、実践し、さらに検証し、その過程で知ることのできたことを、一冊にまとめられています。
内容が濃いので、さらっと読めるタイプではありませんので、人によって好き嫌いがわかれるかもしれませんが、知識を深める一冊として読まれても良いかもと思います。私の理解度はまだ50%ほどです(;^ω^)しかし、エゴをそぎ落とした後にどういった特徴が現れるか、ということは、まさに自分もぶち当たった壁でもありました。
それは「無感情」というものです。心が凪のように落ち着いてくると、以前のように、本を読んでモチベーションがあがったり、映画を観て感動するということが、なくなりました。映画とは、そもそも、エゴを刺激して満足を得られるように作られてあります。ヒーローに感情移入したり、悪いものと闘わせて、最後はハッピーエンドの爽快感。
しかし、世の中には「幸も不幸もそもそもないんだ」ということが腑に落ちると、映画に感情移入できなくなっていたんです。一種の鬱病状態のようにも思えて、ざわついたこともありましたが、それでOKと書かれてありました(笑)
このステージにたどり着いても「好き」とか「嫌い」という感覚は残るので、「好き」と思われるものを積極的に選択していくことで、興味が生まれ、行動に広がっていくようです。
確かに、エゴにがんじがらめになっているときは、「自分の本当の願いって何だろう?自分の好きってなんだろう?」と考えても、耳障りのよいような答えしか返ってきませんでしたが、今は、やっていることは変わらないけれど、自信を持って「これが好き」と思えるようになったかもしれません。
良書だと思います。おすすめ★★★★★