気分が上がる!?成功体験の検証

潜在意識のスイッチが入る瞬間をつかみ、活用する方法

2015年7月14日

引き寄せや願望実現のメソッドに取り組んでいると、驚くほど願いが叶ってゆき、面白いなーと楽しんでいる間に、ふと気が付きます。叶うものにも二つのタイプがあるようだぞ、と。それは、簡単に実現させられるものと、なかなか実現させられないもの、です。

 

私の場合、比較的簡単だなーと思ったのは、主に物質的なものと金銭的なものでした。また、これらにも瞬時に実現させられるものと、時間がかかるものがありました。叶えられた願いについて、願った時の自分の状態や思考を分析していくと、不思議な法則性を見つけることができたので、備忘録したいと思います。

 

潜在意識が助けに回るスイッチが入る瞬間とは?

 

経験的にも、潜在意識には、スイッチが入りやすい瞬間があるように思います。その典型的な瞬間は、「もう限界」「切羽詰った瞬間」です。

 

私の好きな体験談で、伝説の199式で大金を得た体験談がありますが、この方の大金を引き寄せる方法がまたすごいのです。彼は個人的な失敗で、仕事もクビ、それどころか訴訟もされてて、親にも心配をかけまくって、壊れる一歩手前。八方塞りの状態で、「もう宝くじしかない!」と買い続けるが当たらない。気持ちを紛らわせるための妄想にも近いくらい、録音アファを聞きまくり。ある日、親戚から「宝くじが当たったので、身内で分けようと思う」と連絡があり、あっという間にお金持ち☆

 

他人事のように聞こえますが、このような起死回生は、成功者の体験談を聞いているとわりかし「ある」話しです。

 

ここで私は疑問に思いました。潜在意識を活用するには、ネガティブな感情はブレーキとなるから、不安を取り除くのが大切だったはずなのに、超ネガティブでも、叶ってる。どうして?

 

潜在意識の唯一の存在意義は、生命の維持だから、叶う

 

潜在意識が存在する唯一の意義は「生命の維持」です。身体の持ち主である「私」が、どれほど意思を使って息を止めていても、潜在意識は全ての細胞を駆使して、あがき、息をするように働くと思いますが、このように生命の維持に関しては、エゴである自分の意思など、軽く押さえつけられてしまうのです。

 

私の疑問でもあった「ネガティブでも叶う」というのは、潜在意識の特徴がはっきりあらわれます。つまり、ご主人ざまの安心、安全が脅かされた時、潜在意識による引き寄せは
巨大になります。なんせ「命を守る」ことが最大のミッションなので、生命が脅かされると、潜在意識のスイッチが入ります。

 

起死回生、九死に一生、火事場の馬鹿力など、ギリギリのタイミングですごい力を出せてしまうのは、この潜在意識が働いています。

 

しかし、ちょっとした悩み、例えば「今のままの給料では将来が不安」とか、「寂しいので、そろそろパートナーが欲しい」とか、「もうちょっと」幸せになりたいという願いは、生命を脅かしているわけではないので、潜在意識も休眠中ー起死回生はおこりません。

 

逆に、今の状況が安心安全とインプットされているので、変化を猛烈に嫌い、その結果、現状維持が続く。願いが叶わないという自分を保持するよう、潜在意識の力が強力にかかってしまいます。

 

つまり、本気スイッチがかかった瞬間に、潜在意識のスイッチも入るという理解でOKだと思います。この本気スイッチについて、先日、未来更新式メソッド時空力プログラムの無料講座を受けてみたのですが、わかりやすい解説をされていたので、シェアさせていただきたいと思います。

 

願いをどんどん叶える人が知っている「リカーシブ意識」とは?

 

よく、意識が高い人、低い人という表現があるかと思いますが、京都大学の苧阪教授による脳科学によると、本当に意識でレベルが存在するそうなんです。

覚醒とは、ただ息をしている、息をしているというレベル。そこに思考は存在しない、まどろんだ状態。


アウェアネス意識とは、他人事、知識習得が目的。知識だけを収集して満足している感じ。

 

よく、セミナーや自己啓発本を読んで、気持ちがぐっとあがるけれど、次の日には日常に戻ってしまって、変わらない毎日を過ごしてしまうというのは、①の覚醒と、②のアウェアネス意識をいったりきたりしているだけで、自己啓発マニアになってしまっているとのことです。

 

リカーシブル意識とは、自分事、行動が目的。切羽詰っていて、行動せざるを得ない

どん底人生を経験すると、リカーシブル意識が発動して、ぴょーんと人生が変わる。これまさに、上の体験談にみえるミラクルのカラクリですね(o^-^o)

 

リカーシブル意識は、本気スイッチが入った瞬間の意識。強力な潜在意識のバックアップを受けた状態なので、ほぼ怖いものなしです。不安などで足がすくむこともありません、澄み切った意識で、無我夢中に進み、あっという間に達成してしまう状態です。

 

私の個人的な体験ですが、20代前半は、常にこのような状態だったように思います。無我夢中で、失敗してもイケイケどんどんでした(笑)だから、10代のころに願った自営業という働き方を、30代の私は実現させています。

 

あの頃の感覚は今でも覚えています。自営業になりたい、自由に働きたい、けれど自分になんの能力もないので、無理ー!って、サイゼリアでチキンドリアを食べながら考えていました。しかし、その後大きな借金を抱えてしまい、サラリーだけでは返していけなくなり、とにかくインターネット関連の「あっという間に月商100万」とかいうキャッチコピーに惹かれて、ありとあらゆる本を、ブックオフで買いあさり、勉強し、返済を目標に動いていたら、あの頃の願いまでも叶えてしまっていました。あの頃の自分は、確実にこのリカーシブル意識だったと思います。

 

よく、心に響く言葉で、「高くジャンプするためには、一度深く沈まなければならない」
とありますが、本願が叶う一歩手前のサインなのかもしれませんね。「夜明け前が一番暗い」っていう言葉にもつながるかな?

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